映画『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』感想

以前から気になっていた映画『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観ました。

初っ端からアンのエピソード振り返りはキツイ(泣く)。

ヴァイオレットの今回のお仕事は少年ユリスの代筆。

病床のユリスが家族(父、母、弟)に向けてのお手紙を書くんですが、「天国に行ったその日に渡してほしい」だなんて言わないでえええ…

ヴァイオレットがギルベルトの母の墓参りをしている時に、ギルベルトの兄と鉢合わせするわけですが、この二人はお互いにギルベルトの話ができる貴重な存在なわけですね。

船の遺品整理をして、いくつか遺品をもらえることになったヴァイオレットが嬉しそうな顔してるの可愛かったです。

んで。宛先不明の手紙を確認していたホッジンズ。

見覚えのある筆跡に、もしかして…とその手紙が差し出された島へヴァイオレットと共に向かいました。

いやー、まさかギルベルトが生きていたとは。

その可能性も考えなかったわけじゃないけど…まさか、でした。

にしてもギルベルトさんヘタレすぎませんか。ヴァイオレットに会えない、とかそんな。生きてたんなら連絡くらいしなさいよー!

しまいにはお兄ちゃんまで島に来て「麻袋に突っ込んでヴァイオレットの前に出してやりたい」みたいなこと言われる始末。

ヴァイオレットからの手紙を読んで、走って会いに行ってくれたから良かったけど! あのままヘタレてたらちょっと怒るよ!

挿入歌「みちしるべ」良かったです。あのタイミングで流れるのはすごくいい。

ユリスのエピソードがなぁ…涙が止まらなくてやばかった。映画館で観てたら大変なことになってただろうな…。

アンのエピソードのように、子どもを残していくのも悲しいし、ユリスのエピソードのように子どもに先立たれるのも悲しいし。つらい。

しこたま泣きました。年明け一発目に観ることができて良かったです。

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