2021年3月8日に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』。
なかなか観に行くタイミングがなくて、遅くなったけれど先日ようやく映画館へ行けました~!
上映時間155分というなかなかの長さ。
本当に終わるのかな、と半信半疑でした←
あと哲学的な感じできたら理解できないかも…と少し不安でしたw
シン・エヴァの予告動画たくさんありますね。
***
シン・エヴァの感想を語る前に。まず私が初めてエヴァを観たのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』でした。
それまでエヴァという作品があることは知っていたものの、触れる機会がなくて。
序を観る前後でTVアニメ版も見た記憶があります。最初に見たときは正直わけが分からなくて。
とりあえず綾波可愛いなぁとぼんやり思ったことは覚えています←
破を観たときに、新キャラのマリが出てきたことで私の推しは綾波からマリに変わりました。
でも破のポカ波も可愛いんですよね…ポカポカする、って。何それかわいい…!
それから4年後のQで再び混乱/(^o^)\
14年経ってるし? 綾波助けられてなかったし? ヴィレって何? エヴァに乗るなってどういうことー!?
そして安定のカヲルくん。シンジが凹んだときにはやっぱりカヲルくんだよね…。
そしてそれから9年。ようやく新劇場版が完結ということで。
感想は以下より。ネタバレ注意!
シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 感想
最初のパリでのマリ良かったなぁ(*’ω’*)ようそろ!
第3村でのトウジやケンスケが大人になってて…ちょうど同い年くらいになっているせいか、感慨深かったです。
鈴原家での綾波がまたいちいち可愛いんですよね。「これが、かわいい」とか言ってる綾波が可愛い。
おはようとかおやすみとかの「~ためのおまじない」も良かったなぁ。
子どもに聞かれたらそう答えたい。握手は仲良くなるためのおまじない。
シンジの、なんでみんな僕に優しいんだよみたいなセリフが良かった…。
いろんな感想を見てて、旧劇では「僕に優しくしてよ」だったというのを知って、それが新劇でこう変わるのすごくいい。
シンジが立ち直っていくのがね。いいよね。
アスカもなぁ…。左目の眼帯気になってたんだ。そこに使徒がいたのね。
あとシンジとの「好きだった」っていうやり取りで、ここのフラグ消えたと思ってたらケンスケ…!お前…!
細かいところは覚えてないけど、アスカの「ガキに必要なのは恋人じゃなくて母親」のセリフからのミサトとシンジの流れは良かった。
シンジの「いってきます」、ミサトさんの「いってらっしゃい」とかね。
「ごめんね、お母さんこんなことしかできなかった」というミサトの言葉に思わず泣いた( ;∀;)
自分も母親になったからこそ、この言葉はくるものがありました。
序とか観てた頃はやっぱり学生だったし、シンジ達の方が感情移入しやすかったんだけどなぁ。
序から14年経って、今ではもう大人達(特に親)の気持ちに感情移入しまくりで。
いい時期に観ることができて良かったなと思います。
最後の方のね、シンジがユイに背中を押されるシーンも好きなんですよ。そのために初号機に残ってたの。
ゲンドウもユイの側にいられて良かったねえええ(´;ω;`)
***
観終わった後、まず思ったのが「エヴァが終わった…」でした。
きれいにまとまっていて。伏線やらフラグやら、全部きれいに。本当に完結しちゃったんだ、と。
・・・綾波でもなくアスカでもなく、マリなの?とは思ったけどw
シンジ達はエヴァのない世界でどう生きていくんだろう。幸せになってくれるといいな。
***
というわけで。シン・エヴァ、良かったです!
またいつか観返したいなと思います。2時間半あるのでしばらくはちょっと…ですがw
時間と体力が厳しいかもだけど、序から全部一気に観たいな。いつか。
最後はこのセリフで。
さようなら、全てのエヴァンゲリオン。